80年夏・ナツコSUNvsビューティフルエネルギーカネボウvs2Way Cakevsコーセーvsクィーンはまぶしいポーラ
- 80年夏・資生堂のキャッチコピー=〝輝け!ナツコSUN〟
CMソング=クリスタルキングの「蜃気楼(作詞:天野滋/作曲:山下三智夫/編曲:川上了)」
CMモデル=田中ちはるさん。
商品名:資生堂ナツコ・ビューティパクト(ファンデーション) - カネボウ夏のキャッチコピー=〝Lady80 ビューティフルエネルギー〟
CMソング=甲斐バンドの「ビューティフル・エネルギー(作詞:甲斐よしひろ/作曲:松藤英男/編曲:甲斐バンド・椎名和夫)」
この曲のリードヴォーカルは甲斐よしひろさんではなく作曲を手掛けたドラム担当の松藤英男さんがリードヴォーカルを務めた。
後に甲斐よしひろさん自身による「ビューティフル・エネルギー」をセルフカバーしている。
CMモデル=荻原佐代子さん。
CMナレーション=北浜晴子さん
商品名:カネボウサンケーキ(フレッシェル)(ファンデーション) - コーセーのキャッチコピー=〝2Way Cake〟〝コーセー・サマー・ギャル〟
CMソング=RONN.K.PRICE名義の「コーセーサマーギャル」という曲らしいのだが詳細不明。
CMモデル=マリー・クラビンさんトリッシュ・リーさん。
昨年79年夏のセーラ・ロウエルさんとキャティさんの夏CMを踏襲したCMでお揃いの黄色い水着で飛び込むシーンが印象的。
商品名:コーセー2Way cake(ファンデーション) - ポーラのキャッチコピー=〝クィーンはまぶしい〟
CMソング=松野こうきさんの「クィーンはまぶしい(作詞:佐々木克彦/作曲:松野こうき/編曲:佐藤準)」
CMモデル=不明。
私の中では80年夏のキャンペーンCMで一番インパクトが強かったのはポーラの「クィーンはまぶしい」だった。
飛行機の翼の上に立つCMモデルさんのキリっとした表情が美しい。
CMナレーション=池田昌子さん
商品名:ポーラ・サザンコール(ファンデーション)
※1980年は昭和55年
81年夏・サマーピープル資生堂。君に、クラクラカネボウ。KOSE 2Way SUMMER。81年のみマックスファクター。
- 81年夏・資生堂のキャッチコピー=〝ひかりとパラソル〟
CMソング=吉田拓郎さんの「サマーピープル(作詞:岡本おさみ/作曲:吉田拓郎/編曲:松任谷正隆)」
CMモデル=メアリー岩本(マリアン)さん80年春「不思議なピーチパイ」のCMモデル再登場。
このナツコシリーズはエレガントなCMだった。
商品名:資生堂ナツコビューティパクト8色(新色1色)(ファンデーション) - カネボウ夏のキャッチコピー=〝笑顔が素敵だ。君に、クラクラ〟
CMソング=Skyの「君にクラクラ(作詞:山川啓介/作曲:堀内孝雄/編曲:梅垣達志)」
CMモデルは城戸真亜子さん。
彼女はタレントというより文化人的な香りのする人物。画家としても個展を開いたりしている。
CMではスカートが風が舞い上がり見事な脚線美を披露している。美しさは今も健在。
商品名=レディ80パウダーファンデーション全9色(新色2色) - コーセー夏のキャッチコピー=〝'81 KOSE 2 Way SUMMER〟
CMソング=アンジュネッツ(スージー・ウエハラ/サンドラ・ビショップ/ローリー・ロドリゲス)の
「恋のダディ・オー(作詞/作曲:Wolf‐Ekkenhardt Stein ,Wolfgang Jass/日本語詞:三浦徳子/編曲:後藤次利)」
CMモデル=サンドラ・ビショップさんとローリー・ロドリゲスさん。
商品名:2ウェイケーキ・M(ファンデーション) - ポーラ夏のキャンペーンCMについては不明なので判明次第、追記致します。
- マックスファクター夏のキャッチコピー=〝セクシーサマー〟〝水を使うから 快適指数100。〟
CMソング=ジュリーこと沢田研二さんの「渚のラブレター(作詞:三浦徳子/作曲:沢田研二/編曲:伊藤銀次)」
CMモデル=バレリー・ローさん。
商品名:PAN CAKE(ファンデーション)
※マックスファクターは81年のみ春、夏、秋のCMソングを日本人歌手、冬は日本人女優を起用しタイアップに力を入れている。
※1981年は昭和56年
82年夏・夏ダカラ、コウナッタ資生堂vs赤道小町カネボウvs拝啓、2Way timeコーセーvsTRIAL SUMMERポーラ。
- 82年夏・資生堂のキャッチコピー=〝夏ダカラ、コウナッタ。〟〝私、胸騒ぎ〟
CMソング=矢沢永吉さんの「LAHAINA(作詞:ちあき哲也/作曲:矢沢永吉)」
CMモデル=トリー・メンドーサさん。
矢沢さんは78年夏・同社のキャンペーンで「時間よとまれ」を提供している。
さらにこのCMにも出演しモデルのトリ―・メンドーサーさんと熱い絡みを披露。 - カネボウ夏のキャッチコピー=〝赤道小町ドキッ〟
CMソング=山下久美子さん(一部ナレーション担当。)の「赤道小町ドキッ(作詞:松本隆/作曲:細野晴臣・作曲補:高橋幸宏・大村憲司/編曲:大村憲司)」
細野さんはこの曲を手掛ける時、生みの苦しみを味わったそうな。その結果、空前の大ヒットとなり名曲となった。
CMモデル=夏小町さん
CMナレーション=北浜晴子さん
商品名:レディ80サンデュー(化粧水) - コーセー夏のキャッチコピーは=〝拝啓、2Way time〟
CMソング=タケカワユキヒデさん(ゴダイゴ)の「ドキドキ・サマーガール(作詞:WILL WILLIAMS<英語詞>・岡田冨美子<日本語詞>/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:ミッキー吉野)」
かつてゴダイゴとして76年夏・他社のキャンペーンで「僕のサラダガール」を提供しているが、夏とガールが共通していて面白い。
CMモデル=マリリン・バージニア・リーさん
商品名:コーセー2Way Cake・M(ファンデーション) - ポーラ夏のキャッチコピー=〝TRIAL SUMMER 熱い風に胸騒ぎ〟〝夏のお肌の救助隊員なのです〟
CMソング=南佳孝さんの「羅針盤(作詞:江戸門弾鉄(松本隆)/作曲:南佳孝/編曲:矢野誠)」
南佳孝さんの楽曲はやはり聴いていて心地好い。驚くことに82年夏のキャンペーンソング2曲(「赤道小町ドキッ」と「羅針盤」)に松本隆さんが携わっていたとは・・・
CMモデル=不明。救助されながらカメラ目線にウィンクを披露してくれた可愛らしいモデルさんだった。
※南佳孝さんは80年春・他社のキャンペーンで「クレッセント・ナイト(シングルカットされていない。)」を提供している。
商品名:ポーラ・ルミエラ(ホワイトニング)
商品名:資生堂サンフレア(ファンデーション)
※1982年は昭和57年
83年夏・め組の人資生堂vs胸キュンカネボウvs夏女ソニア登場コーセー。
- 83年夏・資生堂のキャッチコピー=〝め組の人〟
CMソング=ラッツ&スターの「め組の人(作詞:麻生麗二(売野雅勇)/作曲/編曲:井上大輔・ラッツ&スター<編曲のみ>)」
今も尚、巷で耳にする名曲。作曲、編曲に携わった井上大輔さんは76年夏・他社のキャンペーン「真夏のおまえ」で本名の井上忠夫名義で歌を提供している。
CMモデル=トリーメンドーサさん昨年夏から続投
昨年のキャンペーンで矢沢さんと熱い絡みを披露してくれたが今年の〝め組の人〟では別人のように粋に法被を片袖だけ遠した姿を披露している。
CMナレーション=松崎しげるさん贅沢だな・・・
商品名:資生堂サンフレア(ビューティーパクト5色/カラークリエイター8色)(ファンデーション) - カネボウ夏のキャッチコピー=〝君に、胸キュン。〟
CMソング=YMOの「君に、胸キュン。(作詞:松本隆/作曲:YMO)」なぜかテクノ歌謡おじさんアイドル宣言(笑)
昨年夏の同社キャンペーンの「赤道小町ドキッ」で味をしめた(笑)細野晴臣さんから「売れそうな詞を書いてほしい」と
松本隆さんに依頼し〝胸キュン〟は流行語にもなった。はっぴぃえんど時代、苦楽を共にした仲間同士の心温まる逸話だ。
CMモデル=長身美人の相田寿美緒さん。
CMではビーチパラソルからちらっと手ブラ状態を披露し話題になった。
彼女は平成5年(93年)、昭和57年(82年)ドラフト一位でヤクルトスワローズに入団したプロ野球選手の荒木大輔さん(現・日ハム一軍コーチ)と結婚し引退。
商品名:レディ80ライトファンデーション - コーセー夏キャッチコピー=〝夏女ソニア〟
CMソング=もんたよしのり(現・門田頼命)さんと大橋純子さんの「夏女ソニア(作詞:阿久悠/作曲:芳野藤丸/編曲:佐藤準)」
当時、お二人は北島三郎さんの事務所北島音楽事務所に在籍していた。誠にパワフルなデュオだった。
CMモデルは清原美華さん。
商品名:2ウェイケーキ・ソニア5色/バリエイションカラーソニア7色(ファンデーション)83年夏のキャンペーンソング3社とも大ヒットした。
※ポーラ撤退?について。関係あるかどうかは私にはわからないが、この年に医薬品分野に進出。
ポーラレディという確固たる存在もあり、リピートユーザーの層も厚いためCMキャンペーンやタイアップによる商戦に拘らなくても
ユーザー視点のCMで良いのでは?というポーラ側の判断でフェイドアウトしていったのではなかろうか?と考えられる。
※1983年は昭和58年
84年夏・この夏その気資生堂vsキウイパパイアマンゴーカネボウvs倍感ソニアコーセー
- 84年夏・資生堂のキャッチコビー=〝この夏 その気〟〝サンフレアで夏遊び〟
CMソング=大沢誉志幸「その気×××(mistake)(作詞:銀色夏生/作曲:大沢誉志幸/編曲:大村雅朗)」
CMモデル=セリナさん。
商品名:資生堂サンフレア(ファンデーション/アイシャドーセット)資生堂サファイアンクール(化粧水) - カネボウ夏のキャッチコピー=〝君は南国の宝石 もぎたての果物よりフレッシュだ〟〝君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね〟
CMソング=中原めいこさんの「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね(作詞:中原めいこ・森雪之丞/作曲:中原めいこ/編曲:新川博)」
CMモデル=栗原景子さん。笑顔が愛らしい
CMナレーション=矢島正明さん(?)
当時、突飛なタイトルだけが印象に残ったCMソングだった。突飛だったのか大ヒット。
商品名:レディ80ライトファンデーション8色(新色1色) - コーセー夏のキャッチコピー=〝倍感ソニア〟
CMソング=堀内孝雄&ケインズ(元シグナル)の「逆行線(作詞:山川啓介/作曲:堀内孝雄/編曲:椎名和夫)」
アリス解散後の堀内さんとタッグを組んだケインズとはフォークグループ・シグナルの方々だったことを初めて知った。
ユニットはこのシングルのみだけとなってしまい堀内さんは現在もタレント兼ミュージシャンとして活動されているが、ケインズ(元シグナル)は同年解散している。
作詞・作曲は81夏の他社のキャンペーンソング「君に、クラクラ。」のコンビだったことも面白い。
作詞の山川啓介さんは78年夏の他社のキャンペーンソング矢沢永吉さんの「時間よとまれ」も手掛けている。
力強い歌詞に定評がある御仁だけあって季節はやはり夏がピッタリなのだろう。
CMモデル=クリスティーン・ノエラニマイさん。
商品名:コーセーソニア(ファンデーション)
※1984年は昭和59年
85年夏・いろ・なつ・ぬる・ゆめ・ん資生堂vsにくまれそうなNEWフェイスカネボウvs長時間遊び型、NEWソニアコーセー
- 85年夏・資生堂=キャッチコピーは〝いろ・なつ・ぬる・ゆめ・ん〟
CMソング=石川セリさん(夫君は井上陽水さん)の「いろ・なつ・ゆ、め~彩・夏・夢~(作詞/作曲::かしぶち哲郎/編曲:大村憲司)」
このシングルリリースを最後に平成7年(95年)まで歌手活動を休止していた。
CMモデル=甲田益也子さん。しっとりとした涼やかな夏をイメージしたCMだった。
商品名:資生堂サンズパクト(ファンデーション) - カネボウのキャチコピー=〝にくまれそうなNewフェイス〟〝肌にミネラル 新パウダー〟
CMソング=吉川晃司さんの「にくまれそうなNewフェイス(作詞:安藤秀樹/作曲:NOBODY/編曲:後藤次利)」。
沢田研二の再来とデビュー当時から話題が尽きなかった。
CMモデル=麻生祐未さん。現在女優として活躍中。
当時、夏目雅子さんの面影があることもあり、再来のように言われていた記憶がある。
商品名:カネボウ・サンセラミィ(ファンデーション) - コーセー夏のキャッチコピー=〝灼熱 耐汗〟〝長時間遊び型、ソニア〟
CMソング=西城秀樹さんの「ミスティー・ブルー(作詞:森田由美/作曲:岡本朗/編曲:萩田光雄)」。
CMモデルはデニース・カンミンさん。
商品名:長時間遊び型・New ソニア(ファンデーション)
※1985年は昭和60年
86年夏・肌呼吸資生堂vsちょっとや そっとじゃ くずれない。カネボウvsUPで見たい君。ソニアコーセー
- 86年夏・資生堂のキャッチコピー=〝1986年 夏の肌〟〝肌呼吸 気持ちいい〟
CMソングハKUWATABANDの「BANBANBAN(作詞/作曲:桑田佳祐/編曲:KUWATABAND)」。
CMモデルはエレン・ミモリさん。
商品名:資生堂サンズパクト(ファンデーション) - カネボウのキャッチコピー=〝ちょっとや そっとじゃ くずれない。〟〝密着 粒子〟
CMソング=中村あゆみさんの「ちょっとやそっとじゃCan't Get Love(作詞/作曲/編曲:高橋研)」
CMモデル=鈴木保奈美さん。当時は前年の麻生祐子さんのCMが話題になっていたこともあり、印象が薄かった。
しかし90年代のトレンディドラマブームに突入すると主演級で大活躍。石橋貴明さんと結婚するも後に離婚。
商品名:カネボウ・サンセラミィフレッシュパクト(ファンデーション) - コーセー夏のキャッチコピー=〝UPで見たい君。ソニア〟
CMソング=山本達彦さんの「密会のHigh Noon(作詞:売野雅勇/作曲:山本達彦/編曲:西平彰)」
山本達彦さんは同社の80年夏のキャンペーンソング「ある日この夏~two way summer」を提供している。
CMモデル=デビー・ジーン・デイリーさん。
商品名:ソニア・サマーメイキャップシリーズ。(ファンデーション/アイシャドーセット)
※1986年は昭和61年
87年夏・センサー式ファンデ資生堂vsくずせるものなら、くずしてごらん。カネボウvs夏の絶対感覚。ソニアコーセー
- 87年夏・資生堂のキャッチコピー=〝センサー式のファンデーションの資生堂〟
CMソング=早瀬優香子さんの「椿姫の夏(作詞:森雪之丞/作曲:細野晴臣/編曲:西平彰)」
昭和末期のちびっ子にとってドラマ「俺はあばれはっちゃ(79年)」のマドンナ的存在だった〝ひとみちゃん〟役で馴染み深い。
CMモデル=春田紀尾井さん。2人の子どもを育てながら現役のモデルとして活躍中。個人的にこの曲好きだ。
CMナレーション=小林克也さん
商品名:ファイアウインド(ファンデーション) - カネボウのキャッチコピー=〝くずせるものなら、くずしてごらん。〟
CMソング=CLAXONの「くずせるものなら、くずしてごらん。~微熱少年のテーマ~(作詞:松本 隆/作曲:得能 悟」
松本隆さんの青春時代を題材にした自伝小説「微熱少年」が昭和62年(87年)に映画化した際のテーマでもあった。
CMモデル=西山由美(由海名義で活動していた時期あり)映画でヒロイン・エリー役を務めた。
カネボウの夏CMとは異なり青春の一頁を思わせる麦わら帽子にスクール水着の清楚なお嬢さん風CMであった。
商品名:サンセラミィフレッシュパクト 平らなぴったり粒子(ファンデーション) - コーセーのキャッチコピー=〝夏の絶対感覚。ソニア〟
CMソング=網浜直子さんの「夏は目の毒 恋の毒(作詞:竹花いち子/作曲:井上ヨシマサ/編曲:鷺巣詩郎)」
昭和58年(84年)ミス・セブンティーンコンテストで18万325人の中から松本典子さんとともにグランプリに輝き芸能界デビューを飾った人である。
CMモデル=由姫さん。
商品名:2ウェイ・ソニア(ファンデーション)
※1987年は昭和62年
88年夏・夏だ!フェアウインド資生堂vsC-Girlカネボウvsあたりまえを超える、夏。コーセーとにかく新商品の秀逸さをアピール
- 88年夏・資生堂のキャッチコピーは〝夏だ!Shiseido〟〝夏だ!フェアウインド〟
CMソング=プリンセス・プリンセスの「GO WAY BOY(作詞/作曲:中山加奈子<プリプリのギター>)」
プリンセス・プリンセスは商業的に大成功したガールズバンドとして日本の音楽史に名を刻んだ。
CMモデル=土家沙織さん。ご両親は俳優の江原真二郎さんと女優の中原ひとみさんの長女。女優として一時期活動していたが引退しネイリストとなった。
この頃から資生堂のCMは新商品の〝ウリ〟を前面に押し出し如何に優れているかを説明するようなCMづくりになっていったようだ。
CMナレーション=中江真司さんと思われる。
商品名:フェアウインドパクト(レフィル10色/カードタイプの〝チーサイズ〟も登場) - カネボウ夏のキャッチコピー=〝夏はC〟
CMソング/モデル=浅香唯さん。
CMソングタイトル=「C-GIRL(作詞:森雪之丞/作曲:NOBODY/編曲:井上鑑)」
アイドルを起用した化粧品CMでは〝アリ〟であり、彼女の健康的ともいえるセパレートの水着姿も爽やかである。
デビュー当時のキャッチフレーズ〝フェニックスから来た少女〟の面目躍如と言ったところだろうか・・
CMナレ―ションも本人が担当しCファンデーションの優れた特徴を説明している。
カネボウ夏のCMは昨年から爽やか路線に変更した模様。
77年夏の夏目雅子さん。78年夏の服部まこ(現・真湖)さん。79年夏の浅野ゆう子さん時代と比較すると〝隔世の感〟がある。
商品名:サンセラミィ・フレッシュパクトC ホワイトCパウダー配合 - コーセー夏のキャッチコピーは〝あたりまえを超える 夏〟
CMソング/モデル=早見優さん。
CMソングタイトル=「GET UP(作詞:湯川れい子/作曲:葛口雅行/編曲:武部聡志)」
83年から続いていたソニアシリーズから脱却。新たに2ウェイファンデーション・サンフェスタとなり登場。
やはり早見優さんは夏が似合う。カッコいい。CMナレーションも本人が担当。
商品名:サンフェスタ(ファンデーション)
※1988年は昭和63年
80年代化粧品CMバトル夏篇(80年代)ここで終了。(誤情報、誤字、文脈に誤り発見時は随時、訂正致します。)次は秋篇へつづく